脂肪腫は体の背面に出来る
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脂肪腫ができる部位は、顔、首、肩、脇の下など、
上半身のあちこちになりますが、
特に背中にできることも、よくあります。
サイズは当然、人によって様々ではありますが、
6センチから10センチであることが多いと言われます。
もちろん、脂肪腫というのは、時間とともに大きくなっていくもので、
これ以上であることもあれば、これ以下であることもあります。
(ちなみに、脂肪腫は良性ですが、これが一定以上大きくなったものが、
悪性の「脂肪肉腫」になります)
さて、大きさが例えば10センチを超えるなどの
大きい物の場合、手術の痕も当然目立ってしまいます。
とりわけ女性など、背中も美容において重要になる方の場合、
できるだけ切除をしなくてすむよう、医師と相談した方がよいでしょう。
(脂肪腫の診断は、基本的に経過観察で行われますし、
手術は切除手術がメジャーですが、
脂肪吸引を行なっている病院もあります)
背中と一口に言っても、背中は広いので、できる部位は様々です。
脂肪腫は良性の腫瘍ですから、基本的に痛みを伴いませんが、
できる部位によっては、神経を圧迫し、痛みを伴うことがあります。
たとえば、背中でも脇腹に近いところにできたり、
背骨の付近、首の付近、方の位置など、いろいろな場所にできますが、
これらの場所によっては、痛みを伴うことがあります。
また、脂肪腫は悪性の脂肪肉腫である恐れがあると同時に、
アテローム(粉瘤)である危険性もあります。
そうしたリスクも考えて、背中にできた場合でも、
それ以外の場所にできた場合でも、
やはり早期に皮膚科などで相談していただくのがいいと思います。
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