顔に出来る脂肪腫
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脂肪腫は、顔にできることもあります。
が、顔にできる「できもの」は、脂肪腫だけではありませんので、
それらとの見分けをつけることが必要です。
そのためここでは、脂肪腫以外の「顔のできもの」について、
見ていきたいと思います。
■1.脂線母斑
幼少時から見られる症状です。色は、肌色か黄色、
もしくはその中間と言われています。
もともとは柔らかいできものですが、
年を重ねるうちに、表面ががさがさしてきます。
■2.色素性母斑
茶色や黒のホクロです。そこから太い毛が生えてくることもあります。
(これは、見た目の面でも非常に問題ですね。。)
大きさはまちまちで一概には言えません。
加齢とともに、イボのように大きくなることもあります。
■3.老人性色素斑
お年寄りの顔を見ていて「シミが多いなあ」と思うことは多いと思いますが、
あのシミが、「老人性色素斑」です。
うすい茶色をしています。
■4.青色母斑
色素性母斑は、茶色や黒のホクロですが、
青色母斑は、青色のホクロです。
さほど変化にとんだ母斑ではありません。
■5.粉瘤
これは、脂肪腫と一番間違われやすいできものです。
脂肪腫との違いは、脂肪腫が脂肪が原因できるのに対し、
粉瘤は「老廃物」が原因で起こる、ということです。
つまり、皮膚の下に、老廃物が溜まって、
できものになる、ということです。
そのため、脂肪腫と違って悪臭を放つことがあります。
■6.脂漏性角化症
これは、加齢とともにあらわれやすくなる、
老人性のイボです。色は老人性色素斑同様、
薄茶色のものもありますし、黒いものもあります。
これらは脂肪腫と似たものもそうでないものもありますが、
いずれの症状が出ても、重大な皮膚炎につながるのを防ぐため、
一度皮膚科を受診しておいた方がいいでしょう。
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