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脂肪腫

いつの間にか出来ている脂肪腫という名のしこり。脂肪腫って?という方も多いと思います。そこで脂肪腫とは何かをわかりやすく解説しています。

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脂肪腫の治療


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脂肪腫は、名前は若干ものものしいですが、
悪性の腫瘍ではなく、良性の腫瘍です。
(名前がかわいい「プリン体」とか「ポリープ」の方が、
 よっぽど悪質と言っていいかも知れません)
 
さて、そうした良性の腫瘍なので、
「すぐに治療しないと生命の危険がある」ということはありません。
(がんなどの悪性の腫瘍とは、この辺が違うところです)
 
ただし、見た目にやはり問題があります。
脂肪腫ができる部位は、主に上半身で、
脇の下、肩、背中、腕、首、顔などですが、
特に顔や首などにできると、どんな人でも気になるし、
とりわけサービス業の方などはお仕事にも影響が出ますよね。
 
また、脂肪腫は基本的にはそれほど痛みを生じないのですが、
できる場所によっては、脂肪のかたまりが神経を圧迫するので、
痛みを感じてしまうこともあるようです。
 
そうなると、どんな人でもお仕事や日常生活に支障が出ますし、
今は痛くなくても、後から痛くなる恐れもありますから、
早めの診察をしてもらった方がいいでしょう。
 
脂肪腫の治療は、まず皮膚科などで診てもらい、
手術というよりは、経過観察ですむものが多いようです。
その観察の上で、治療手術をするか決めるようです。
 
手術をする場合、しこりとなっている患部を、
切除して摘出するものが一般的なようです。
近年は、特殊な機械を使っての脂肪吸引による手術も行われているようですが、
基本的には、切除によって取り除くことが多いようです。
 
脂肪腫だったら大きな問題はありませんが
それ以外の悪質な腫瘍である可能性もあるので、
まずは一度、診察を受けてみるのがいいでしょう。
 

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