脂肪腫のに関する説明
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■脂肪腫とは何か
脂肪腫とは、一言で言うと「脂肪のかたまり」です。
ただし、悪性ではありません。良性の腫瘍です。
なので、見つけたらすぐに治療しなくてはならない、ということもありません。
ただ、見た目には問題がある、そういう腫瘍です。
■脂肪腫の原因
原因はまだ完全には解明されていません。
ただ、「細胞に影響を与える組織」の異常が原因ではないかと言われています。
というのは、脂肪腫は「脂肪のかたまり」ですが、
正確には「脂肪を蓄えた細胞」が増えて生じるからです。
つまり、「メタボな細胞」が集まってできるんですね。
なので、「細胞に影響を与える組織」が、ちゃんと機能していないせいで、
「メタボな細胞」が増えてしまうのではないか、と考えられているようです。
■脂肪腫の治療
小さいものの場合、特に手術などは必要なく、
経過を観察するだけでよいことが多いようです。
大きいものの場合や、悪化するスピードが速い場合、
悪性の脂肪肉腫である恐れがあるので、
いろいろな検査を受けることが勧められています。
悪性でなくても、見た目の問題などから切除したい場合
局所麻酔手術で、日帰りで十分できることが多いようです。
ただ、部位によっては、脂肪腫よりも
手術後の跡が残る方が外見的に問題があることがあり、
必ずしも手術を受けるのがいいとは限りません。
■脂肪腫になる人の条件
40代~50代の女性が、一番多いようです。
20代でなることはほとんどありません。
(脂肪腫は、長い時間をかけて出来ていくものなので、
この年代で発見されるほど大きくなることはないようです)
また、人間だけでなく、高齢な犬にもよく見られる症状と言われます。
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